7月12日金剛山に行ってきました。
ルート
千早の金剛山登山口まで車で移動。駐車場はいくつかあり、登山口近くの有人の駐車場に停めました。駐車料金は600円でした。登山口の少し手前には無人でポストに駐車料金を投入するタイプの駐車場もいくつかありこちらは500円と表示されていました。
金剛山登山口からは千早本道の一本道。標高差約600m、片道距離2.7kmの行程です。
千早を超えて金剛山ロープウェイ前まで行って登るルートがあるようですが、ちょうど災害復旧工事で通行止めでした。私がいった翌日の7月13日から再開されたようです。
地元の人に愛される山
午前10時に登頂開始。
平日だったこともあるのでしょうが、地元のシニアの方と思しき方々がたくさん登られていました。60歳代はもとより70歳代、80歳に近いのではないかと思われる方もちらほらといらっしゃいました。皆様お元気で素晴らしい。もしかしたら毎日登られているのではないでしょうか。
さて登山道は短い距離で600mを一気に登る急登ですが、階段がよく整備されていてとても登りやすいです。一歩一歩、丸太の階段を踏み締めて登っていくと1時間ちょっとで頂上に到達しました。
頂上にはお茶屋さんがあり、一気に登ってしまったので思わずペットボトルのスポーツドリンクを買って一気飲みしてしまいました。
お茶屋さんのすぐ近くに写真でよく見るライブカメラのある頂上広場があります。
さらに上がある?
「金剛山頂」と標識があるけど、どうもまだ高いところがある。茶屋の横にある転法輪寺の横を抜けてみるとまだまだ上り坂が続いている。登り切ったところに葛木神社がありました。
あとで知ったのですが、この神社の裏が金剛山の最高点1,125mらしいです。
時間があったので今は使われていないロープウェイ駅のある方に行ってみました。
ロープウェイ前の登山口までの道路が通行止めになっているのも影響しているのでしょうが、千早本道は人がすごく多いのに、こちら側は全く人気がありませんでした。
ちなみに三角点はまた別のこのロープウェイ駅の上の方にある湧出岳にあるのだそうです。
頂上をぐるっと一周回ってみると1時間以上経過してしまったので、下山することに。帰りも同じルートですが、登山口近くで千早城跡の方に折れて千早神社を通って帰ってきました。
トレーニングの効果が表れる?
60歳で定年することに決めてから、リタイヤ後に遊ぶのも体力勝負だと思って、プチ筋トレ的なトレーニングを続けてきました。といっても働きながらだったので、毎朝15分くらいスクワットやら腹筋やらをするだけだったのですが。
先日「北アルプス安全登山アピール2023」というイベントにリモートで参加したのですが、登山をレジャーのように考える人がいるが、立派なスポーツなので登山をする人はきちんとトレーニングをするべきだとの話があり、全くその通りだと思い、もう少しちゃんとトレーニングをしなければと思い直した次第です。
とはいえ少し筋肉が以前よりもついてきたことと、登り下りの時になるべく大きな筋肉を使うようなフォームを心がけている効果があったのか、昔は下山の時に筋力を使い果たして脚が上がらなくなることが多かったのですが、このところ随分とマシになってきました。
これからもトレーニングと登山技術を磨いて少なくとも70歳までは登山を続けたいと思っています。
次回は
金剛山にもいろいろなルートがあるようで、次回は町石道にチャレンジしようかな。
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