ほぼ日手帳をつけています

とある一日

 定年退職を決めた2022年から、ほぼ日手帳をつけています。ほぼ日手帳をつけることにしたわけをお伝えしたいと思います。

ほぼ日手帳にしたわけ

 会社員時代にシステム手帳を使っていました。いくつか試してみたのですが、牛皮のカバーにリファイルのカレンダーやメモ帳を入れていました。20年以上そうして同じ手帳を毎年中身を入れ替えながら仕事に使っていたのです。

 さすがに20年以上使うとカバーもボロボロになってくるし、買い換えようかと迷っていたのですが、2023年3月の60歳で定年退職をしようと、2年前くらいから、なんとなくは決めていて、結局はあと2年定年退職はまでボロボロの手帳を使い切る(本当はあと3ヶ月という時に新幹線の中に忘れて無くしてしまったのですが、それはさておき)ことにしたのですが、この時手帳をもの色していて、ほぼ日手帳と出会ったのです。

 ほぼ日手帳は手帳でありながら、1日1ページ割り当てられていて、その日の出来事を書いて残せるようになっています。定年退職した後に、いろんなことに挑戦してきたいと思っていたので、こうして手帳に書き残せるのはすごくリタイア生活にマッチしているように思えました。

 ほぼ日手帳の愛好者は全国に80万人もいるらしく、ホームページには愛好者の実際の手帳の写真も載っていて、文字で書く人、イラストを書く人、いろんなものを貼り付ける人、それぞれ自由に使いこないしているようです。

 私は日記も別のノートに書いていて、日記との両立ができるか不安なところもあったのですが、実際に定年前の2022年に使ってみて検証してみようと思い、今までのシステム手帳と併用しながら使い始めました。

 一年半使ってみて、結果的には大正解でした。これから20年使い続けたいと思っています。

気に入っている使い方

 「My100」というページがあって、自由なテーマで100の項目を書き込める見開きのページがあります。リタイヤ生活でいろんなことをしたいと考えていたので、ここに自分がしたいと思っていることを100回出してみました。チェック欄もついているので実行できたものはチェックしていきます。

 まず100項目も書き出せるかと思いながらも書き出してみるとどんどんやりたい事が具体的にイメージできるようになっていき、自分が本当にやりたいと思っていることを整理することに役立ちました。もちろん100項目全てを実行できるわけではないですが、その項目を書いたときの自分の気持ちが蘇ってきて、いつも目返しています。これは毎年項目を修正していくことでが常に自分のやりたいことを見直していきたいと思っています。

 「Favorites」というページは映画や本など様々な感想を40個書き込めるようになっています。私は本や映画を見たときに感想を書くようにしてるのですが、これも観たものが一覧できるので振り返りもしやすいですし、また映画を観たり本を読んだりするモチベーションにもなっています。

 「Gifts」はついつい忘れてしまいがちなもらったり送ったりを記録するページ。人の縁を忘れないようにいつかはお返しができるように活用しています。

 他にもまだ活用できていないけど、役に立ちそうなよく考えられたページが手帳の最後の方にあるのです。どう使おうかと思うだけでなんだか楽しくなってしまう手帳です。

 カレンダーもたくさんあって、一年を一覧できる、4ヶ月を一覧できる、1ヶ月を一覧できるページがあります。スペースも絶妙で、1ヶ月、1週間、一日単位で目標や計画を立てたりスケジュールを管理できるようになっています。

 毎月の最初に月数だけが書かれた無地のページが中表紙としてついているのですが、最近このページにその月の初めの心境などを書いていて、この使い方もすごく気に入っています。例えば今年の4月定年退職した月のページはこんな感じ。

 「ついに4月がやってきた。僕は何者でもない。そして何者にもなれる。大海原に一人きりだ。船頭もいないし羅針盤もない。今はそれがただ心地よい。/ここから無限に広がる白いキャンパスに自分で絵を描いていかなくてはいけない。そんなに綺麗な絵にはならないかもしれないが、下手ウマでもいい、書かないと何も生まれない。それが一番不安だ。/ただ今までのように意に添わない下絵に塗り絵をしていた状況とは明らかに違う。皆でする塗り絵が楽しいと思う時代もあったけど、歳なのか時代の変遷なのか、いつも間にかそうではなくなってしまった。/今日から気負いすぎず、でも納得できるように自分の絵を描いていこう。」

 1日のページにも時間ごとの予定が書けたり、タスクを書けたりするスペースが設けられているのですが、それを全く無視して自由に書き込みができる程度の方眼がベースになっていて、好みに応じて自由に使ええるようになっているので、使いながら自分なりにマイナーチェンジをしていきながら使っています。

 最近やっているのが、1日のページの最後に必ず「今日のときめき」を一つ書くこと。去年は「よかったこと」を一つ書いていたのですが、ついついネガティブ思考に陥ってしまう自分のために、あえてよかったことやときめいたことを書くことで、今日もかけがえのない日だったと思うことができて気に入っています。

 ほぼ日手帳はカバーもいろいろと売っていて、自分の好きなカバーを買ってつけるのが主流のようだけど、私は自分の好きな文庫本カバーをつけて使っています。大抵旅行先や遊びに行った先で気に入って買うものなので、これもまたいい記念になってより愛着が湧きます。

ほぼ日手帳にしてみて思うこと

 ビジネスには不向きだが、リタイア生活には最適だと思います。

 毎日、一日を振り返って思いついたことをなんでも書けるのが良い。タスクも予定も自分次第で書き込むことができる、よく考えられたデザインとなっています。

 私は一日を振り返り、なるべく具体的な事実として書くようにしています。日記は他のノートに書いているので、ほぼ日手帳にはなるべく具体的なことを書くようにしているのです。

 事実をなるべく思い出して書くことで、一日を振り返って反省や楽しかったことの反芻もできて、二度おいしい思いができるような感覚です。

 また書き残しておくことで、後で読み返すことができます。読み返した時にその日の情景を鮮明に思い出すことができる鍵を書き記しておくようなつもりで書いています。

 その日使ったお金についても項目と金額を漏らさず書くようにしています。家計簿もつけているのですが、家計簿は全体を把握するデータとしての活用、こうして毎日書き残しておくのはお金の使い方の感覚を磨くような効果があります。

 そして何よりその毎日の記録が1年分、1冊の本のように手元に残ることが、人生の宝物のようで、これを20冊集めたいというのが、今の想いです。

 9月1日は来年のほぼ日手帳の発売日。早速買いに行こうと思っています。

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