ずっとスマホはiphoneを使っていたのですが、今年の3月にandroidに変えました。そのワケを少しお話ししようと思います。
バッテリーが弱ってきた
ガラ携からスマホに変えるときにiphoneにして、それからずっとiphoneが気に入っていて、2年ごとに大手キャリアでiphoneの機種変更していましたが、6年前ぐらい前に格安SIMに切り替えることにして、SIMフリーのiphoneSE第一世代を購入してUQmobileのSIMを差して使っていました。
6年経つと周りはどんどん大型化し、画面デザインも大型の画面に合わせて変わってきたので、比較的画面の小さいiphoneSE第一世代では画面が見にくくなってきてはいましたが(老眼もある)、性能的には特に不満もなく使っていたのですが、ついにバッテリーが弱ってきて1日持たなくなってきていました。
それでもモバイルバッテリーを購入して一緒に持ち歩いたりして凌ぎながら、現行のiphoneSEにするか中古のiphoneを探すか悩んでいたところ、設定>バッテリーの画面からバッテリー交換のための修理店の予約ができるようになっているのを発見してバッテリー交換してもう少し使い続けるのもあるかと思い、近くの正規修理店を予約しました。
修理店の対応に幻滅
予約当日、修理店に行って、apple公認の技術者ですよというようなライセンス証を見せられながら丁寧な挨拶を受けたのですが、現物スマホを見せた途端になんだかあからさまに態度が変わって、えらく古いものを持ってきたなという感じでした。
確かに6年も同一機種を使っている人はあまりいないような気がしますし、最近はケースにも入れていなかったので、傷がついてしまっているところもあり、見た目もボロボロではあったのですが、長らくiphoneを使っている(向こうは発売以来ずっと使っているとは知らないワケですが)のに、直営店ではないとしても正規サービスプロバイダでその態度はないだろうと少なからずムッとしました。
バッテリーを交換したいと言っても、この機種だと時間がどのくらいかかるかわかりませんとか、もうOSのアップデートにも対応していないから買い換えた方がいいとか、ガラスに傷がついているかもしれないのでその場合ガラスも取り替えることになり修理代が嵩むとか、隣で新機種を買えますよとか、もう全く取り合うつもりはないと言わんばかりの対応で話にならなかったので、わかりましたと言って帰ってきてしまいました。
iPhoneからの脱出
店員のあからさまな態度にむかついてしまって帰ってきてしまいましたが、OSがアップデートされないほど古くなってしまっているのは確かにその通りなので、バッテリー交換は諦めて買い換えることにしました。
新機種はやはりそこそこ高いし、長く使おうと思ってもまたOSアップデートを止められるかもしません。中古だと安いけどバッテリーが弱るのが心配だし、将来バッテリー交換しようとして今回と同じような思いをするのも嫌です。
iPhoneはスマホの先駆けとしてリスペクトしているし、デザインも好きだし、使い勝手も不満はないし、アプリも自社でしっかり管理しているので安心だったりするのですが、今回の件でなんだかiphoneの中の世界に留まるのが嫌になってしまいました。
以前iPhoneが嫌いだという人が、端末もOSもつくり、アプリも細かく管理して、全部決められているところが気に入らないと言っていたのを思い出しました。選ぶことができないのです。
android購入
いざandroidにしようとして機種を探してみると、たくさんありすぎて初めてなのでよくわかりません。絞り込みの意味で日本メーカーのものにしようと決めて、絞り込んでいきました。
バッテリーが持ちさえすれば特に高いスペックは望まないし、画面は小さい方がいいくらいなので、最終的にSONYのXPERIA AceⅢに落ち着きました。18000円くらいでした。
3月から使い始めて3ヶ月くらい経ちますが、使うのは電話、メール、ネット検索、ナビアプリ、spotifyくらいなので、特に不満を感じるところはありません。
iPhoneとの違いはと問われても、機能を使いこなせていないので、細かい使い勝手に慣れるまでに1、2ヶ月かかりましたが、あとはほぼ変わらない印象です。逆にこんなに似ていて著作権とか問題にならないのかと思うくらいです。
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